実体験に基づいた親の遺品整理の苦労話について

千葉で独居していた父親の遺品整理で家を片づけた際の事です。地元である寝屋川で心温まる葬儀を行ったまでは良かったのですが、その後の遺品整理は大変でした。

長らく入院をしており、認知症を患っていた経緯で家の内部がかなりゴミ屋敷に近い状態で整理となりました。
実際、古いアパートだった為、虫も多く食べ物の賞味期限切れ等も多数ありかなりのゴミの量と臭いに苦戦しました。

特に苦戦したのは、洋服等のかさばる粗大ゴミをいちどに自治体の粗大ごみ集積所へ持っていく事でした。
ワンボックスカー満杯で約10数回を往復して粗大ごみ回収をしました。(長期休みを会社で取れなかった為)実際に家の整理は1名では無理だった為、親族を含めた数人に途中からヘルプをもらって2日目から着手しました。

親族でも必要な物と不必要な物の分別が付かない物も多数あり、都度友人には判断と分別を聞いてもらいながらの作業だった為、かなりのタイムロスとなりました。

私はたまたま親族+友人がお手伝いを頂いたので約3日間で終了しましたが、もしお手伝いが無ければと思うとかなり辛い作業になっていたのではないかと思いました。離れて暮らす親などが急に亡くなる事もあると思います。その前によく住んでいる状態を確認して事前に整理をしたりすると良いと思います。