遺品整理、財産の把握と処理の大変さを改めて知った

私には2人の叔母がいるのですが、そのうちの一人が癌で余命宣告されました。半年の余命宣告を受けたのですが、先進医療の治療の甲斐もあり5年ほど元気で生活し治療の効果がなくなり始め治療をやめた途端数週間で衰弱し亡くなりました。ギリギリまで元気でしたので困ったのが遺品整理です。本人も最後まで生きることを諦めていませんでしたので遺言を残してはいませんでした。どんな資産があってどう処理すれば良いのかが分からず苦戦しました。

 

まず、送られてくる書類を全てチェックし片っ端から電話をかけました。次にカバンやタンスの中をひっくり返しカード類や証券ポイントカードに至るまでチェックリストを作成し一つずつどんな内容でどんな処理をすれば良いのか?電話で確認しましたが、当然といえば当然なのですが電話問い合わせだけでは詳細は教えてくれず、店舗に出向いて行き開示の手続きをとりました。そこでも一回では終わらず、あの書類この書類と役所などに問い合わせをしなんとか調べることができました。神戸市内で不用品の引き取り見積をしてくれる業者があったのも助かりました。

 

生前にお金の話をするのは気が引けますが、資産を隠し持っている人ほど生前贈与するのが良いと思います。税金対策にもなります。