木や草で鬱蒼としていた家が片付いていた話

松原の葬儀場・火葬場の近くの住宅街の一角に、ある一軒の家があります。その家は庭や駐車場を含めた敷地全体が大きな木や植え込み、大量の草で覆われていて鬱蒼としていました。もう10年以上同じ状態が続いていて、夏でもこの家は薄暗く不穏な雰囲気を纏っているように感じていました。両隣にも他所の家があるので、この家の側を通る度にご近所は大変だろうなあと思っていました。

しかし先日久しぶりに通りかかった時、私は衝撃を受けました。長い間変わらなかった景色が一変していたからです。この家の庭にあった大木は枝のほとんどが切り落とされて裸状態になっていましたし、周りにあった植え込みや草等が一掃されていて、全体的にとても明るくなっていました。おそらく庭木の処分もしてくれる不用品回収業者にでも頼んだのでしょうか。

鬱蒼と家を取り巻いていた植物達が取り除かれて、初めてこの家がどんな姿なのかを目の当たりにしました。

沢山の草や木等を片付けるのはとても大変だったと思いますが、この家の周りがスッキリと綺麗になって明るい雰囲気に変わったので、ただの通行人である私でも嬉しい気持ちになりました。

そして自分の家の庭にある木々もこま目にチェックして、後々片付けに困らないようにしたいと改めて思いました。