遺品整理でも書類の処分が大変

遺品整理、とても大変な作業です。
最初は、一人で始めましたが、途中で体調が悪くなってしまいました。
途中から、ヘルパーさんの力を借りて、整理をしました。
以下、その体験をちょっと紹介します。
私はひとり息子です。
父親が亡くなったあと、母親を介護しました。

 

3年弱です。
父親が亡くなった後、両親が住んでいる家の中を見てびっくりしました。
とにかく、物が氾濫しているのです。
お年寄りが住んでいる家は概してそういう傾向がありますが、私の両親もやはりそうでした。
しかし、母親の介護の方が先決です。

 

介護して3年弱、残念ながら母親が亡くなりました。
こころの整理や相続のために3ヵ月かかりました。
さて、遺品を整理しなくては。
しかし、茫然としました。
まず、書類の多さが目につきました。
そこから、手をつけようとしましたが、難航しました。
今はプライバシー流出問題がありますから、電気代やガス料金といった日常経費の請求書や私的な手紙など住所と名前が書かれた書類はハサミやシュレッダーで裁断しなくてはいけません。

 

これが大変です。
時間がかかります。
何だかバカバカしくなります。
そうこうしているうち体調がおかしくなりはじめたのです。
そこで、遺品のうちヘルパーさんに任せていいものをあらかじめ決めてヘルパーさんにお願いしたのです。
体験からいえることは、一人でなんでも抱え込まないことが大切ということでしょうか。